山本竹勇 津軽三味線の魅力

津軽の厳しい風土と風雪に耐えながら、ボサマと蔑まれ差別された盲目の旅芸人達が、
その日の糧を得るため、まさに生きるために弾いた津軽三味線。名匠・高橋竹山の流れを
汲む山本竹勇が激しくも切ない津軽三味線の真髄と魅力に迫る感動のライ

2004年7月16日(金)PM7:00〜
ライヴスペース・奇聞屋(西荻窪南口)於

   

西荻窪のライヴスペース奇聞屋では、詩の朗読他、多彩なライヴが連日繰り広げられている。
こちらのお店では三味線のライヴは初めてということであるが、店内はテーブルにも煤竹をあしらった
インテリアで、和物にはピッタリの空間です。飛び入りでは詩人の武力也さんに朗読を、そしてネブタの
シーンでは、地元の祭りで大賞をとった経験もある、鬼 慶子さんにも手振り鉦でセッションに
加わっていただき盛況であった。

当日のアンケートから

◆完璧な演技力に感銘しました。津軽三味線の益々の進化発展によるご活躍を祈り上げます。

◆初めて津軽三味線を目の前で聴かせていただきました。バチの速さと左手のハジキ等、また初めて見た弾き方等、たいへん楽しませていただきました。素晴らしかったです。朗読とのジョイントも楽しいです。ありがとうございました。いろいろと教えていただきありがとうございました。

◆津軽三味線、初めて聴きました すごく感動しました。詩とのコラボレーションが良かったです。

◆今日はよく眠れそうです。十三の砂山が良かったです。

◆非常に素朴で素晴らしかったです。津軽三味線というと、もっと侘びしい声色を想像していましたが、意外と明るく元気な音だったのが印象的でした。

◆お囃子もとてもよかった。心にしみる津軽三味線でした。また楽しみにしております。

◆とても良かったです。ネブタのお囃子と詩のチャンピョンの方も素晴らしかったし、竹勇先生の語りもステキでした。

◆二部が良かった。「まるめろ」のところは涙が出た。アンコールの「冬の月」もよかった。

◆楽しい。

◆生の演奏を間近に聴くことが出来て良い(ぜいたく)な・・・・と思いました。MCもやはり素晴らしいです。最近耳にする津軽三味線ではなく、本来の(本物)津軽三味線を満喫できました。

◆偶然遊びに来ていて誘われてお店に入ってみました。思いがけない津軽三味線に出会って、楽しい思いを致しました。ありがとうございました。

◆津軽三味線奏者、山田千里のファン。亡くなってがっかりしています。山本竹勇さんの津軽三味線を聴き、思い出したい。

◆生の津軽三味線に感動しました。「新じょんから節」はリズム感があり、なじみやすいと思いました。その他もいろいろ素晴らしかったです。又の機会も是非聴きたいと思いました。

◆青森出身なので、とても懐かしく良かったです。本日お店の前を通りすがりに知りました。大変感動しました。

高木恭造と津軽三味線はすばらしかった。わたしを一瞬にして津軽の農村、春夏秋冬の 深い自然の中に つれていってくれました。「まるめろ」がとりわけ印象的でした。寂しさと悲しみが風雪に耐えて優しさをふくらませているそんな音色の三味線でした。奇聞屋でのライブがこれからもまたありますように、ライブの成功およろこびもうしあげます。

◆「じょんからの意味は定かに分からねど 弦の響きに津軽を想う」「春夏と変わる季節に三味線の 弦が鳴いてる津軽は遠い」故郷が青森の人の詩。


皆様からのアンケートの一言一言が、私にたくさんのパワーと生きる力を与えてくれます。お忙しい中、またお暑い中をご高覧賜りまして誠にありがとうございました。また、ご協力いただいた馬場雄山さん、詩人の武力也さんと、ネブタ囃子の鬼 慶子さんにも、この場を借りて心から厚く御礼申し上げます。

山本竹勇・津軽三味線の魅力 奇聞屋ライヴから

竹勇・津軽三味線の魅力
門付け三味線と
13弦ギターセッション

2006年 2月 4日

津軽の風と江戸の粋

2005年12月10日

イエローパッケージ

2005年11月12日

門付け三味線を訪ねて

2005年10月16日

山本竹勇・津軽三味線と
楯岡眞弓・一人語りの世界

2005年 9月17日

門付け三味線を訪ねて

2005年 3月12日

武力也・追悼ライヴ

2005年 2月19日

津軽三味線と
詩で語るふるさと

2004年11月13日 

 


竹勇ライヴから山本竹勇・津軽三味線の世界演奏後ご依頼等