二代目・高橋竹山 他竹山流関係

高橋竹与

津軽三味線とその試み

 


津軽三味線とその試み


ディスク・ジァンジァン

1995年3月、渋谷「ジァンジァン」で録音された、高橋竹与としては初のCDである。ジプシーヴァイオリンの太田恵資とのセッション、そして寺山修司や倉光俊夫の詩を津軽三味線で弾き語るという試みは師匠・竹山から独立して、独自路線を歩みたいという彼女の葛藤がうかがえるが、中でも竹山師との即興二重奏が貴重だ。師はこのあたりから二代目として継がせる心づもりだったのに違いない。

二代目
高橋竹山

三味線口説

 


三味線口説


ディスク・ジァンジァン

1997年 1月、「高橋竹与」改め「二代目・高橋竹山」を襲名。襲名披露演奏会(ゲスト出演=初代・竹山)を渋谷ジァン・ジァンで開く。誰も予想してなかっただけに竹山流関係者や初代ファンにもにも衝撃を与えた襲名であったが、古典を踏襲しながらも、新しく寺山修司の詩を作曲するなど独自の境地を開き、3年後の1998年7月、二代目としては初のCDをリリースした。

CHIKUZAN


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高橋竹山として完全に独立を果たしてから初の2枚組CDが発売された。一枚は初代の芸を引き継ぐ昔からの古典、そして2枚目は独自の境地を開き作曲も手がけたオリジナル曲である。最近はデジタル録音のために古典などの古い曲には音色的に難があるように感じるが、オリジナルに至っては新しいCHIKUZANの世界をみごとに描き出している。このCDはCHIKUZAN氏から直にご恵贈いただいたものです。

三味線じょんから 

竹山の汀へ

助佐ェ門 FEY-001
 2008.10.08 Released

収録曲

1. 津軽じょんから節 旧節
2.
三味線よされ *
3.
十三の砂山
4.
ホーハイ節
5.
津軽あいや節
6.
津軽山唄
7.
新じょんから変奏曲 *
8.
謙良節
9.
木挽唄
10.
中じょんから節 *
11.
弥三郎節
12.
鯵ヶ沢甚句
13.
三味線じょんから*

*印 三味線独奏


2008年10月、前作「CHIKUZAN」から八年、待望の新作アルバムが発表された。

二代目竹山襲名から三作めとなるこのアルバムは、師である初代の没後十年という私にとっては大きな節目の年に発表することとなりました。 ここに収録した津軽の民謡に、内弟子にはいってから亡くなるまでの二十五年間、研さんを積ませていただいた初代への感謝と、現在の私、二代目竹山の音色をみなさまに聴いていただきたいとの想いをこめました。

  高橋竹山

 

津軽

高橋栄山・須藤雲栄
長崎純子


こちらで購入できます
1、津軽山唄 
2、三味線じょから
3、中じょんから節
4、新じょんから節5、三味線よされ 6、旧よされ節
7、津軽よされ節
8、十三の砂山
9、津軽おはら節 (浪曲入り。壷坂霊験記)       
10、謙良節
11、ワイハ節
12、津軽音頭
13 津軽タント節
14、津軽あいや節    
15、津軽三下り 16、八甲田(曲弾き)
竹山に師事した栄山、雲竹に師事した雲栄のおしどりコンビは、それぞれ竹山のレコーディングにも参加してきているが、今回は愛娘の純子が加わっての初のCDアルバムとなる。若い純子の唄を栄山の三味線がやさしくフォローしている。特に浪曲入りの津軽おはら節は珍しく、夫婦の息がピタリとあっていい味をだしている。また栄山の即興曲八甲田は圧巻であり、まさに津軽のタイトルにふさわしく哀愁がある。

35周年記念

高橋竹善
津軽三味線集

1、三味線じょから
2、中じょんから節
3、新じょんから節
4、三味線よされ
5、津軽あいや節
6、津軽塩釜甚句
7、津軽おはら節
8、津軽三下り
     
9、 津軽音頭
10、りんご節
11、ワイハ節
12、十三の砂山
13 鰺ヶ沢甚句
14、弥三郎節
15、津軽甚句
16、独奏曲
   (津軽)
故高橋竹善氏が芸歴35周年を記念して発表した津軽三味線集である。1963年に初代高橋竹山に弟子入り。64年、津軽民謡善知鳥会支部長に就く。津軽三味線県協議会副会長などを務め、米国やブラジルで招待公演をするなど竹山流の普及に努めた。竹善氏も師匠のアルバムに参加してきているが、本人だけの貴重な演奏が堪能できる。

故郷

高橋竹童

 1 渡りぞう〜龍落とし  
 
2 三味線じょんから  
 
3 津軽三下り〜津軽音  
 4 鷲ぬ鳥  
 
5 汀間当〜月ぬ夜節  
 
6 月ぬ美しゃ  
 
7 津軽あいや節  
 
8 おわら・風の盆〜
   越中おわら節  
 
9 十三の砂山〜弥三郎節 
10 津軽じょんから節(中節) 11 津軽三味線曲弾き  
12 カチャ−シー 唐船ドーイ
このCDは1996年に発売されたファーストアルバムであるが、本来の津軽物のと沖縄県民謡など、南の音と北のリズムの対比が新鮮で面白い。竹童自身は竹山の影響もあって、たいへん勉強家で、津軽三味線の他にも尺八、三線、胡弓など、また落語なども研究している。特に、おわらの盆に魅せられて毎年通い詰め、修得したという越中おわら節(富山県民謡)の胡弓の演奏は、哀愁があって絶品である。

風紋

高橋竹童


COCJ-31276
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 1. 津軽三味線曲弾き
  (Part1)
 2. 三味線じょんから
 3. 津軽じょんから節(中節)
 4. 津軽三下り
 5. 津軽音頭
 6. 三味線よされ
 7. ワイハ節
 8. 十三の砂山
 9. あいや幻想曲
10. 津軽三味線曲弾き
  (Part2)

日本コロンビア(株)から発売されたセカンドアルバム。本来の津軽三味線が、竹山ゆずりの音色で納められているが、中でも曲弾きを、叩き三味線風の(Part1)と、弾き三味線の曲弾き(Part2)とに分けて演奏しているところが興味深い。自身は津軽三味線全国大会に挑戦するなど、叩く三味線もお手の物だが、入賞を叩きの三味線に押されがちな中にあって、彼の三味線には観客も拍手喝采を惜しまない。
あえて挑戦する意欲にも喝采!

月潟
〜tsukigaga〜

高橋竹童


MSRC 2001
ジャケットをクリックすると月潟のHPへ
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1.郷愁 Aiya Nostalgique

2.邂逅 To Meet Myself

3.童心 By The Side Of A    Brook

4.月潟 My Own Scenery

5.夜桜 Longing For ・・・

 

合併で自身の故郷の名が消える月潟村(新潟)への思いを何らかの形で表現したいと、高橋竹童の呼びかけでできた最新アルバム。 佃康史の尺八、矢口博康のサックス、浦清英のピアノとの絶妙なハーモニーを奏でている。デザインユニットartlessによる風景写真とアートワーク、矢井田瞳などのサウンドプロデュースで知られる片岡大志による詞、篆刻作家の華雪による“月潟”の文字など、豪華アーティスト達とのコラボレーションが素晴らしい。自身の回顧的アルバムを超えて、誰もが持つ記憶の奥底に広がる原風景を呼び戻してくれるような癒しの作品でもある。

〜Smooth Sounds〜
Tsugaru Shamisen

山本竹勇


ジャケットをクリックすると
サンプル映像が観られます

こちらで購入できます


1,津軽じょんから節(新節) 
2,十三の砂山
(アフリカ太鼓とのセッション) 
3,出会い
(サンポーニャ&コンガとのセッション) 
4,三味線じょんから 
5,みちのく民謡お国めぐり
(アフリカ太鼓とのセッション) 
6,津軽音頭 
7,コンドルは飛んでいく
(サンポーニャ&コンガとのセッション)
8,津軽じょんから節(中節 )

 

2003年にロスアンジェルス・ノースハリウッドのRUNA entertainment,inc.からオファーがあり、 音楽プロデューサーを担当、BGMとボーナストラックに参加した作品だ。現地のレコーディングでは、 サンポーニャやコンガとのコラボレーションもあり、いい出会いの音楽を創作できたと思う。 一部には、アフリカンパーカッション(わきたにじゅんじ)との国内レコーディング音源も使用されているが、カリフォルニアの海の映像とがマッチした癒しのDVDに仕上がっている。またボーナストラックには、カリフォルニア西海岸で演奏する竹勇とプロフィール紹介、スタジオでのレコーディング風景や津軽三味線の歴史から構造などが日本語と英語で紹介されている。映像だけと、演奏入りの双方が切り替えられるのもDVDの特徴だ。

六つの花
むつのはな〜津軽にふる雪

保村雪山

 


ジャケットをクリックすると雪山のHPへ
 1,津軽のわらべ唄
 2,津軽あいや節
 3,津軽じょんから節(中節)
 4,津軽じょんから節(旧節)
 5,りんご節
 6,十三の砂山
 7,方言詩集(雪女・まるめろより)
  北国の春・夏ネなれば・淋しぐ長ゲ冬・吹雪・冬の月
 8.サイギ・サイギ〜お山参詣唱え言
 9,津軽音頭
10,黒石よされ節
高橋竹山に師事した後、高弟の高橋栄山に習い継ぎ、高木恭造の方言詩と津軽三味線のライヴで津軽の心を伝え歩く保村雪山(やすむらせつざん)のデビュー盤である。固い音になりがちなデジタルCDにあって、アナログに近い三味線の音質を実現。ギターにのせて語る彼女の方言詩は絶品である。高橋竹山、高木恭造を愛し、ふるさと津軽に思いを馳せて語る詩と三味線には、魂の入った言霊と音色が感じられて癒される作品だ。

山本竹勇・津軽三味線の世界高橋竹山