じゃむ じゃむ 通信
1999 7・20 bR
まだ梅雨が明けません。 少しばかりあの眩しい太陽が恋しくなりました。
今回は、5月下旬から7月中旬までのお知らせをします。5月22日に開催しました 第2回 じゃむ じゃむ 主催 『ファゴット 四重奏 コンサート』は何と1日に2回の公演を敢行しました。演奏された5人の方々は、さぞかし大変な思いをされたことと反省をしておりますが、昼と夜の両方が満員でした。 今回はピアノを加えた四重奏だったのでレパートリーが広がり、司会進行をしながら、演奏される曲を十分に楽しみました。また試みとしてインタビュー形式でファゴットの楽器紹介をしました。内容は私自身が知りたいと思うことを質問していきました。一番受けたのは私も一番知りたかった事柄でした。
『この4本のファゴットを買うとすると費用はどれくらい必要ですか?』
『約1000万円くらいです』と鹿野さんの答え。
私『・・・・』 これは驚きのあまり言葉がでてこなかったという意味です。
私を含め聴衆者の一番人気はピアソラのリベルタンゴ(テレビCMのヨーヨー・マでよく知られている曲です)でした。このコンサートの為に出演者の鈴木太志さんが編曲してくださったのです。(鈴木さん有り難うございました。)
ともあれ驚きと感動のうちにコンサートは無事終了しました。
6月のあいにくの雨模様の午前に『じゃむ じゃむ』の近くにある共同作業所の方々が来られました。きっかけは『じゃむ じゃむ』にふらりと現れたある方の希望です。
『少人数でもいいから、人に喜ばれるような、ピアノと歌の会をしてみたい』
ご近所で音楽教室を開いているとのことでした。
引率の先生方を含む約40人の『ピアノと歌の会』は「未来へ」の大合唱で盛り上がり、その後のお茶とケーキで和気あいあいの内に終了しました。
再び、『じゃむ じゃむ』のピアノが活躍しました。
7月の土曜日の午後、お孫さんの手を引いた年輩のご婦人、まだ小さい娘さんを連れた若いお父さん、その数は約50人になりました。
今日は街にあるピアノ教室の発表会『リトル・ピアニスト ミニコンサ−ト』の日です。途中で手が止まってしまった少年、緊張のあまり気分が悪くなった少女。見つめるご両親
も心なしか緊張していました。でも、何とか自分の出番をこなしてしまうとやはり、元気な小学生、中学生でした。コンサート後のジュース、コーヒー、紅茶とじゃむじゃむ手作りのケーキの時間には楽しいおしゃべりです。
私(健)と(清)が裏方として飲み物等のサービスをしていましたら...
『すみません、お茶を飲みたいのですが...』
と、COFFEE HOUSEに2人の女性が入ってきました。
『近くでチャリティーの絵画展に出品されている画家の方ですが、散歩をしていましたらここを見つけましたので入ってみました。』と、通訳の方。
『あのー、未だ開店はしていませんので、コーヒーだけでしたら...』
『結構です、それにできたらケーキが有れば』
画家の希望だそうです。もちろんコンサートの為に用意したケーキが有りますから...
偶然に、その絵画展のパンフレットが何冊もじゃむじゃむに置いてあったのです。開いたパンフレットには正にそこに座っている年輩の女性の笑顔が有りました。イギリス生まれのフランス在住と説明されていました。コーヒーとケーキをお出しするとお二人とも静かに楽しまれ、板の壁に掛かっている「タッサーシルク」を飽かず眺めていました。 「このケーキはフランスのお菓子みたいに美味しい」と画家の会話。
そして、帰りがけには、出入りする小さな子供達を楽しげにみていました。パンフレットに有る彼女の絵には全て、子供が必ず何処かに描かれています。
記念すべき『COFFEE HOUSE じゃむ じゃむ』の第1号のお客様はこのお二人になりました。もちろんコーヒーとケーキの目的で来店されて料金を頂いたという意味ですが。
そして、新しい息吹の報告を...
5月の下旬、「下野新聞」の県南版に『じゃむ じゃむ』の紹介記事が載りました。思いもよらなかった写真付きの記事です。多数の問い合わせ電話の中に県北の女性からのものがありました。
「以前は、演劇を仕事にしており、今は事情があってその世界から離れているが、これからやろうと思っている一人芝居には丁度いいスペースと思われるので、是非一度見に行きたい。ついては芝居の経歴を送るので...」という趣旨のお話でした。
見てびっくり、あの早稲田小劇場で白石加代子氏と共演し、プロとして多数の出演経験がありキャリア十分の方でした。さて、一方では高校演劇部のOB、OG達が続けていた劇団があり、今回から統括する責任者を新たにして再出発しようというところでした。ついては『じゃむじゃむ』のスペースを稽古場にしよう...
『じゃむじゃむ』が橋渡しをして、6月のある日曜日の夕方からその女性を講師に迎え4時間に亙るワークショップを彼らが受けるという結果になりました。
『やっぱりプロの人は違う...』が彼らの共通した感想でした。
出会いがあり、交流があり、次になにかが生まれるか否か、は分かりませんが何かが動き出した感じがあります。
楽しみにしています。
こんな風にアートスペースは活動をしております。コーヒーハウスは9月1日に開店します。この2つがどんな風になっていくのか楽しみです。
今回は初めて(健)が発信しました。
これからの アートスペース 予定
7月28日(水) 大村祐子さん講演会 13:30~ (じゃむじゃむ 主催) 『私の話を聞いてくれませんか』
教育問題の関心の深さの現れでしょうか、遠くは東京からも
申し込みがあり、すでに定員になりました。9月25日(土) 高橋忠史 フォークライブ 19:00~(じゃむじゃむ 主催)
ウオーキングライブツアーの名手。1997年の「奥の細道」ツアーではギターを片手に我が家に立ち寄りホームコンサートを。力強い歌声を残し、翌日、スタコラサッサと次の地へ。ぐんとくる「ファイト」、胸がキュンとなる「しゃぼんだま飛んだ」、数々のオリジナル...隠れファンは多い。あの熱いライブを再び...
10月 浅岡洋平チェロコンサート中止 (じゃむじゃむ 主催)
アメリカでの仕事が忙しくて来日できなくなりました。
申し訳有りませんが中止させて頂きます。10月 9日(土) F-BOX演劇公演 清水邦夫 作(じゃむじゃむ 後押し公演)
10日(日) 『薔薇十字団渋谷組』 《二人芝居》 11日(月) 栃木在住の演劇集団F-BOXの小山での初公演です。
11月27日(土) 山本竹勇 津軽三味線 コンサート(じゃむじゃむ 主催)
2000年2月 チェンバロとフルートのコンサート(じゃむじゃむ 主催)『じゃむ じゃむ』で是非コンサートを開きたいと考えていましたチェンバロです。一度聞いてみて下さい。