じゃむ じゃむ 通信 

2006 5・10  bQ4

 



 
一週間の入院から元気に生還した90才を
 過ぎた次男ロン(2006.5.3)

次男坊が一週間入院しました
 
 

「人間に例えれば90才を過ぎていますから、手術をするより、時間をかけた方法で回復を図る方がいいと思います。」獣医師さんはようやく突き止めた原因の対処を二通り示して、後日返事をするように私に求めました。三日前の夕方、突然熱を出してぐったりとしてしまった18才のロンを動物病院に連れて行きました。診察中に苦しそうに時々痙攣を起こす様子は見ているのもつらいものでした。血液検査に始まり、レントゲン、お腹の毛を剃って何かを当てて内部の映像を見たり、人間と変わりない検査には驚きました。原因を特定出来ませんでしたが、点滴の処理で元気を回復しその日の処置は終了しました。帰り際に「今晩は万が一の事態がある可能性もあります。」の言葉には内心、覚悟をしました。しかし、翌朝は何事もなかったかのように朝の散歩の催促をしに私の所に来ました。

「昨日の出来事は何だったんだ?」と思いましたが、処方された飲み薬を飲ませることにしました。万が一を考えて、長男に連絡を取っていたので『都合をつけてなるべく早い時期にロンを見に来る』との返事も来ました。飲み薬のなくなる頃に再度診察を受けると、獣医師はその日に撮ったレントゲン写真を示しながら原因を説明し、冒頭の方法を示しました。膀胱に小さな穴が空き、お腹に尿が漏れている為に起きる症状でした。直すには手術か薬とカテーテルの併用での処置の二通りでした。
その日の夜に息子も来ましたので、3人で出した結論は『手術はしない』でした。医師は『手術以外の方法は回復の確約はできない』とのお話しでしたが、結果は『神のみぞ知る』の心境でした。
翌日からの入院の間に2度様子を見に行きましたが、私の方は見向きもせずに女房の方を見ては甘えた声を出していました。(これほど心配している私は一体何なんだ?)そして退院の日、医師は撮影したばかりのレントゲン写真を示しながら「回復しました」と告げました。

現在は発病前より元気になってしまった(?)ようです。しかし、その元気さを見るにつけ、万が一を想像した気持ちがよみがえり、一日でも長く元気に天寿を全うしてもらいたいと思う毎日です。暫くは犬を飼う気持ちにはなれないだろうということは間違いありません。


「ベトナムの子ども達と共に生きる会」から、いくつかご報告とお知らせです。

当会も関わっている「ベトナムの『子どもの家』を支える会」(小山道夫氏代表)の総会に出席して きました。

2月5日、東京・王子にて、年1回の総会が開かれ、『子どもの家』の現状、財政面、問題点などが報告・討議されました。小山代表から、この総会は歴史的ターニングポイントになることが話され、『子どもの家』の今後の運営についての方向が示されました。活動開始から12年間、主導的な役割をしてきた日本事務所を、この1年間をかけてベトナム事務所にその仕事の全般を移行し、将来はベトナムの人達だけで運営できるよう自立支援に方向転換すると言うことでした。多くの海外支援団体は、途中からその国の行政に丸ごと仕事を引き渡す事が通例だそうですが、小山さんは行政によってその趣旨が変容されることを危惧され、子どもの保護・教育支援を第一に考えていく民間の「監視の目」としてベトナム事務所の自立運営が重要だと考えられたようです。「どこに通じるのか分からない細い道を進んでいくようなものですが、勇気を持って挑戦しましょう」と、淡々と語る小山さんに、私達の想像を超える困難さを生き抜いてきた経験のすごさを感じました。

里親支援をしているリエムちゃんから手紙が来ました。

皆さんの小銭募金が一人の少女の教育を支えています。17才の彼女は夜の学校に通い、暇な時間はいろいろな音楽を聴くことを楽しみにしており、将来音楽の先生になりたいという手紙が来ました。日本語の勉強もしているそうです。私どものコーヒーハウスにいらっしゃるお客さん達が釣り銭などを快く寄付してくださる時、その気持ちが彼女の生活の一端を支えてくださっていることに心の中で厚く感謝しています。その他多くの方々のご寄付が、一人の少女の未来に光を灯しています。ありがとうございました。

二人のベトナム青年の近況報告

当会の原動力になった二人のベトナム青年の近況をお知らせします。グエン・キュ・タイラム君はコンピューターの専門学校を自力で卒業し、ベトナム語と日本語とコンピューターが生かせる仕事の話が進んでいます。グエン・タン・ヴィン君は電気関係の高専を卒業し、新潟に職を得て飛び立ちました。まだまだ若い二人です。ぞんぶんに自分達のやりたいことをやってもらうことが私達夫婦の心からの願いです。いつかもし「その時」が来たら、一緒に力を合わせていければと思っています。

小山の「まちかど美術館」にて、ベトナム「子どもの家」の子ども達の絵・ 活動のパネル展示・小 山道夫さんの講演などがあります。

6月13日(火)〜6月25日(日)の2週間、小山市中央町「まちかど美術館」にて上記の催し物があります。小山さんの講演は6月25日(日)(講演時間は現時点で未定)に行われます。また6月24日(土)隣の「国際交流館」にて本場ベトナム料理の試食会(カンパ制)が行われます。詳細は当店又は「まちかど美術館」までお願いします。

ちょっといいお話し

長年の知人がコーヒーハウスを訪れ、お互いのよもやま話に花が咲きました。仕事で嫌なことが重なり気分がめいっている時、ふとテーブルの上にあった「ベトナム『子どもの

家』を支える会」(JASS)のパンフレットが目に入り、なぜか財布を持って家を飛び出し、郵便局へ走って行ったというのです。「ささやかでも人間はたまに良いことをしないと、心が干からびてきてかさかさになるのよね。」と彼女。やはり人間はお金や食べ物だけでは生きていけないようです。「子どもの家」財政難の折り、けしてささやかでない彼女の善意に感謝!

じゃむじゃむコンサート予定

9月に『ライアコンサート』を予定しています。

演奏者 : 由良 久里香 さん 詳細は次号にて

(地域のライア演奏者の友情出演が予定されています)

 


コーヒーハウス近況

自家焙煎ブレンド珈琲豆 小売り・通信販売のご案内

  じゃむじゃむブレンド  ほのかな甘い香り・かすかな苦み    (中程度の焙煎)

  パリの空       一口飲めば気分はパリのエトランゼ  (ほんの少し深焙煎)

  サントスの風     その苦さはブラジルの太陽          (深焙煎)

上記3種類とも200グラム1、200円(税抜き価格1,143円)にて小売りしております。

遠方の方には送料600円にて宅急便でお送りいたします。ご連絡は電話・ファックス

にてお願いいたします。小山市内は配達も致します。

 

 珈琲はうす 営業時間のご案内。

11時00分〜20時00分(オーダーストップ19時00分)

 定休日 毎週 日曜・月曜日(日・月曜日以外の祝・祭日は営業いたします


ART SPACE & COFFEE HOUSE じゃむ じゃむ
〒323-0026 栃木県小山市本郷町1−7−2(和田屋新館そば)
TEL 0285-24-3870 FAX 0285-22-0763

戻る