じゃむ じゃむ 通信 

2005 11・7  bQ3

 
















       那須高原のとある小道の紅葉

紅葉の季節です
 
  珈琲豆の自家焙煎を本格的に始める為に、那須高原の 師匠のもとに通い始めてから約2年経ちます。 平地の小山市に住んでいると日常の景色の中に山が映る場面はありませんが、那須高原では山の中に包み込まれ ている感じがあります。左の写真は奥に向かって道は下 りになっています。平坦な道は殆どないと言ってもいいと思います。そして素晴らしいのが紅葉です。写真の時 は紅葉には少し早い時期でしたが、この通信が届く頃が最盛期です。

紅葉といえば約20年前に小山にある県立高校にスリランカから留学していた女子生徒を思い出します。

彼女の国は熱帯にある為、「紅葉」と言う概念が理解できなかったのです。この問題は、彼女の滞在するホストファミリーが彼女を日光に連れて行く事で解決しました。全山が赤や黄色に染まる景色に彼女は驚き、感激したそうです。そして時間は現在にもどります。ある女性が新婚旅行先にオーストラリアを選びました。旅を楽しくする為に現地での日本語のガイドをあらかじめ予約していたそうです。そして、現れた女性は東洋系の女性ガイドでした。本来の担当ガイドが急用の為、彼女が代わりに来たそうです。流ちょうに日本語を話す女性は日本人には見えないので、新婚旅行中の彼女はガイドに尋ねました。
        
  「日本語をどこで覚えたのですか?」
  「私は日本の高校に留学したことがあります」 
  「日本のどこですか?」 
  「栃木県の小山と言うところです」 
  「え!!! 私は小山の◯◯高校の卒業生です」 
  「それです。私の留学していた高校は」 
  「S先生が話していた、スリランカからの留学生だった◯◯◯さんですか?」
  「はい」 
これは本当のお話しです。
留学から帰国した彼女は結婚後、スリランカからオーストラリアに移住し、日本語を活かした観光ガイドの仕事をしているそうです。留学中の担当の先生、S先生が二人の共通の、良く知る先生であることが分かり、新婚旅行は楽しいものになったそうです。

「ベトナムの子供たちと共に生きる会」は一人のベトナムの少女を支援しています。

会が発足してはや2年が経とうとしています。多くの方々からの募金、当コーヒーハウスや東京ベトナムレストランでの小銭募金、チャリティーコンサートやフリーマーケットでの応援など様々な形でサポートしていただいています。活動の一環として、今年5月より一人の少女の里親として支援することになりました。会としての支援ですので、関わってくださった方全員が彼女の里親と言うことになります。お姉さん・お兄さんだったり、おじさん・おばさんだったり・・事務局の私どもが、一応お父さん・お母さん代表という形になります。笑顔の素敵な少女の紹介をしたいと思います。

名前  :  レ・ティー・ヒエウ・リエム(17才) 出身地 :  フエ      

生育歴 : 両親は病気(マラリアと推測される)で死亡。祖父母の家に兄と一 緒に同居。祖父母も高齢で生活力がなく、同居しながらの在宅支援。現在高校2年生。

1年間の送金: 42,000円 (主に衣食住の確保、学校や家庭内での教育環境の整備に当てられ、当地の「子どもの家」の職員の方によって、定期的な訪問や面接により適切に使われているかが報告されます。)


7月初旬、彼女から手紙が届きましたので、その一部を紹介したいと思います。

『一年間の私の生活をご報告します。学校で勉強する以外に、塾でコンピュ
   ターを勉強しました。夏休みには、数学と文学を勉強する予定です。9月
からは日本語の勉強をする予定です。「子どもの家」の先生達が教えてくれ
ます。これからも一生懸命勉強をがんばろうと思います。いろいろ約束しま
したが、まだ実現できそうもありません。これから、夢が現実になるようが
んばります。皆さんからたくさんアドバイスをいただきたいです。皆さん、
これからもよろしくお願いします。皆さんの応援のおかげで、私は困難を乗
り越えることが出来ると思います。・・・』 (ベトナムの職員の方の訳)


ある日、この会の活動を知った高校2年生の女の子から連絡がありました。自分も国際交流のプログラムでベトナムを訪れ、5才ぐらいにしか見えない女の子が同じ年だったり、多くの学校に行けない子や障害を持つ子供に会ったりしてショックを受け、その現状を9月の文化祭で紹介し、何らかの支援活動がしたいとのことでした。話し合いを重ねてからしばらくして、「大成功でした!」と弾んだ声で報告がありました。募金も2日で6万円も集り、「子どもの家」に寄贈したそうです。たった一人で、自分の考えたことを為し遂げた若い力に、胸熱くなるものを感じました。日本の地で奮闘している二人のベトナム青年、援助を受けて必死に勉強しているベトナムの少女、自分の体験を現実の力として活かした日本の高校2年生、小銭がいっぱい詰まった貯金箱を届けてくれた兄弟・・・憲法・九条が危うい昨今、若い人たちの未来が平和であるよう願わずにはいられません。


コンサートご案内

ちょっとはやめの じゃむじゃむ クリスマスプレゼント

セロ弾きのゴーシュ (宮沢賢治作)

濱崎けい子 (ゴーシュ役) :   鐙 龍光 (人形操作)

ファンタスティックな人形たちが、たくさん登場。未就学のお子さんもどうぞ!

 

日時 : 2005年 12月3日 (土) 1回目 13:30〜 (上演は約1時間弱)

                                            2回目 15:30〜  

料金 : 大人 1000円 、 小人 500円 (幼稚園〜中学)

申し込み : アートスペース“じゃむじゃむ”まで

* 駐車スペースが少ないので、なるべく乗り合わせてお越し下さい。

絵本『子供の十字軍』新しい姿で誕生!!

2003年1月に当アートスペースで行われた朗読・チェロ・絵画のコラボレーション「子供の十字軍」をきっかけに、絶版だった絵本『子供の十字軍』(ベルトルト・ブレヒト作、長谷川四郎訳、高藤祥八絵、発行所パロル舎、1500円)が、幸運な巡りあいを得て、新たな姿で復刻されました。当店にて扱っております。


コーヒーハウス近況

自家焙煎ブレンド珈琲豆 小売り・通信販売のご案内

 * じゃむじゃむブレンド  (中焙煎)

 * パリの空        (やや深焙煎) 

 * サントスの風      (深焙煎) 

上記3種類とも200グラム1、200円(税抜き価格1,143円)にて小売りしております。

遠方の方には送料600円にて宅急便でお送りいたします。ご連絡は電話・ファックス

にてお願いいたします。小山市内は配達も致します。

 

 珈琲はうす 営業時間のご案内。

11時00分〜20時00分(オーダーストップ19時00分)

 定休日 毎週 日曜・月曜日(日・月曜日以外の祝・祭日は営業いたします


ART SPACE & COFFEE HOUSE じゃむ じゃむ
〒323-0026 栃木県小山市本郷町1−7−2(和田屋新館そば)
TEL 0285-24-3870 FAX 0285-22-0763

戻る