じゃむ じゃむ 通信

2004 11/1 bQ1 

 

 
じゃむ じゃむ の次男坊は人間に例えると70才代の後半です。

約14年前から居候している次男坊は生産活動は一切せず、ひたすら食べる、寝る、散歩の時間を私に求めると言う、迷惑な存在ですが、旅行に出かけたときは『あいつは今頃元気でいるかな・・・』と思ってしまいます。ある新聞の夕刊に脚本家のMさんがエッセーを連載していますが、彼の愛犬トビが度々登場します。自分で犬を飼われている方は、Mさんの語る愛犬との小さな冒険、心の交流、そして親(?)馬鹿ぶりを『そうなんだよなー』と思う方は多数いることと思います。長男からは長い間連絡がなくても心配はしませんが次男坊が静かで姿が見えないと『どうしているかな』と、思わず探してしまいます。庭が狭いため家の中に同居していますが、排便等で失敗した事は一度もなく、旅行中にとんでもない場面でトイレに行きたくなったときは『彼を見習わなければ』と思うことしきりです。左上の写真は9月にキャンプに連れて行ったときに、草の上で気持ちよさそうに寝ていたのを起こして撮りました。人間に例えれば、幼少期から、青年、壮年期を私の目前で一気に演じ、私を追い越して今、老年期を迎え、白内障や聴覚の衰えが目立つようになりました。老年が視野に入り始めた私にとしては、次男坊『ロン』の老後を安らかに送らせてやりたいと思う今日このごろです。

 

エジンバラ・フリンジを観て

 

今年の夏、スコットランド・エジンバラを訪れる機会がありました。ヨーロッパは至る所サマーフェスティバルの真っ最中でしたが、このエジンバラフリンジも50年以上の伝統ある質・量 共に充実したフェスティバルの1つです。フリンジとはすでに確立されたものではなく、革新的、実験的試みを意味しているらしく、200ぐらいの個人・グループが、エジンバラ市内のホール・ホテル・教会・レストラン・小スペース・公園などあらゆる場所で、約一ヶ月にわたり、思い思いの実験的パーフォーマンスを展開します。ミュージカル・劇・ダンス・あらゆる分野の音楽・「何、これ!?」と名状しがたいものまで、その内容は多岐に及んでいます。一部の街頭パーフォーマンスは別ですが、すべての催しものは有料で、その質の保証はなく、玉石混合といったところです。

私たちが観たのは、このフリンジに参加するミュージカルの中のいくつかをダイジェストで紹介するハイライトショーでした。その日にならないと何が出てくるのか分からないというアバウトさもさることながら、会場は薄暗いホテルのバー、出演者の着替え・化粧はロビーやトイレ、お客の数より出演者の数の方が多いという「何でもあり!」の状況で、形にこだわらず、やりたいことをまずやってみようという空気がみなぎっています。出演者達も舞台衣装のグループもあれば、まるでリハーサルをしているようなTシャツ・短パンというラフなグループもあります。この日は、2人組から10数人編成までのプロ・アマ6団体、国籍も様々です。アメリカからユニットを組んで参加している大学生達の中の黒人の女性が、他をはるかに凌ぐ声量と情感で、朗々と「キャバレー」を歌い上げた時は、ミュージカル文化の底力を見せつけられ、観客は惜しみない拍手を送っていました。もちろん全くの無名です。それぞれのミュージカルの一部を披露した後、本番の開演時間と会場を告げ、見どころなどをユーモラスに紹介して、がさがさと舞台から降りると、入れ替わりに次のグループががさがさと舞台に上がっていくという有様です。これで約1200円程度、損したのか、得したのか分かりません。いやはや、街はおもちゃ箱をひっくり返した様な騒ぎで、悪魔のようなパンクロック姿で宣伝チラシを配っているかと思えば、ナチの軍服姿で、寸劇している人もおり,ドキッとさせられます。日本からもお笑い系やダンスなど5団体ぐらいの参加がありましたが、見るチャンスはありませんでした。    失敗もあるでしょうし、きら星のような将来のスターが見いだされる可能性もあるでしょう。不完全であることなど当たり前、無名に近い演技者の新しい創造性を楽しもうとする観客達の暖かいまなざし、鋭いまなざしも、次の時代を担う芸術家を育てているに違いありません。結果はいずれにしろ、既存のものや枠組みにとらわれず、まずは自由にやってみる・・・そんな中から新しい芸術・文化の流れが創られていくのかもしれません。

 この小さなアートスペースでコンサート活動を開始してはや6年を迎え、多くのすばらしいアーティスト達と巡り会う幸運に恵まれました。ミューズの神に人生を捧げた人達は皆そうですが、まさに日々、この「フリンジ」状態を経て、舞台に立たれている様子をかいま見ます。エジンバラ・フリンジの観客がそうであったように、固定概念を捨て、新しいものを受容してみる、そしてマスコミ評や、メジャーであることや、有名・無名にとらわれない柔軟でピュアな観客の感性こそ、アーティスト達を更に豊かにし、文化のすそ野を広げる役割を担っているのではないかと思えてなりません。オフオフオフと言うにふさわしいこの小さな小屋のささやかな活動から得た収穫です。

 

「ベトナムの子供達と共に生きる会」活動報告

 

今年4月に設立し、7ヶ月が過ぎました。今までの活動を報告します。

・7月4日 「フエ・子どもの家」代表小山道夫さんの講演会をしました。ビデオを見な がら現状や 問題点を具体的に話され、仕事の大きさを再認識させられました。30名 ほどの参加があり、熱心な質問も出されました。(講演の報告記録が当店にあります。)

・当店および東京・錦糸町ベトナム料理店「サイゴンマジェスティック」にて、小銭募金 を常設しており、多くの方からご協力の支援を頂いています。また、鹿沼・人形劇団「く ぐつ」様より小銭募金を頂きました。その他個人的な寄付も頂き、一同感謝しています。

・この活動を知り、埼玉の若い女性達からアクセスがありました。コーヒーハウスに来店 され、お話しする予定です。若い人たちのリンクが出来るといいなと思っています。 ・10月31日に鹿沼にてフリーマーケットに参加します。ベトナムの食べ物を売ると同 時に、ベトナムの子供の状況とこの会の広報活動をします。

・寄付金を眠らせておくだけでなく、現在のニードに生かせる方法を考えております。後 日、会で話し合って、ご報告いたします。

アートスペース今後の予定

 

12月4日 「モンゴル草原の風・馬頭琴の調べ」 午後6時30分開演

演奏者: セーン・ジャー (モンゴル出身)「スーホーの白い馬」など

2005年 3月 奥浦博子ピアノコンサート」 シューマンを中心に (詳細は後日)


2005年 5月 じゃむじゃむ移動コンサート  「山本竹勇・津軽三味線の世界」

宇都宮の倉 《 be off 》にて (詳細は後日)

また当店にて、同封のオイリュトミー公演『ロザリオ』のチケットを扱っております。

 

 

珈琲はうす 近況

 

 珈琲はうす の営業時間が延びました。夜の部も是非。

11時00分〜20時30分(オーダーストップ20時)


あなたの笑顔と感動を
それが じゃむ じゃむ の願いです

           ART SPACE & COFFEE HOUSE           

じゃむ  じゃむ

323-0026 小山市本郷町1-7-2

пEFax  0285-24-3870   e-mail変わりましたjam-jam@tvoyama.ne.jp


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