山本竹勇 津軽三味線とアフリカ太鼓のひびき 



異種ジャンルとのコラボレーションを繰り広げてきた山本竹勇が、イエローパッケージのメンバーでもある、アフリカンパーカッショナー・わきたにじゅんじ氏とのコラボレーションCDが発売となりました。竹勇のソロが2曲入っている他は全てアフリカ太鼓とのセッションとなっております。今回のレコーディングで使われた楽器は、スス族のジンベ、ブルキナファソ族のジンベ、テーブルドラム、バラフォン、レインスティックとスプリングスティック、チベットのベルカウベル、ダラブッカ、鈴などでイメージ作りがされました。たとえば、「十三の砂山」では、昔、隆盛を極めた頃の十三湊の様子を、テーブルドラムの重厚な音で表し、その後大津波にのまれて海底に沈んでしまった湊を偲び、波の音をレインスティックで表現し、哀愁のある津軽三味線へと曲が入って行きます。最後の即興セッションは、二人の即興による心の駆け引きが聴き所と言えましょう。是非、この珍しくも楽しいセッションをお楽しみ下さい。

収録曲

♪三味線じょんから(ソロ) ボサマの門付け三味線独奏曲、これが本来の津軽三味線と言われる貴重な曲です。
♪りんご節 作詞作曲・成田雲竹、これに三味線伴奏を付けたのが高橋竹山でした。津軽民謡でも有名なりんご節との楽しいセッションです♪
♪十三の砂山 昔、隆盛を極めた頃の十三湊の様子を、テーブルドラムの重厚な音で表し、その後大津波にのまれて海底に沈んでしまった湊を偲び、波の音をレインスティックで表現し、哀愁のある津軽三味線へと曲が入って行きます。
♪祭り組曲 津軽の祭り曲を集めて竹勇が組曲に仕立てました。黒石よされ節〜どだればち〜弘前ねぷた囃子〜ねぶた囃子〜岩木登山囃子(ねぷた&ねぶた、登山囃子の笛の音を竹勇が三味線に編曲しました。
♪津軽塩釜甚句 津軽おはら節の元唄と言われる、塩釜甚句のリズミカルで楽しいセッションをお楽しみ下さい。
♪みちのく民謡お国めぐり ソーラン節〜秋田おばこ〜花笠音頭〜外山節〜斎太郎節〜相馬盆唄〜津軽じょんから節といいう、北海道と東北6県のみちのく民謡を三味線とアフリカ太鼓で表現しています。
♪津軽あいや節 北前船が運んできた文化はたくさんありますが、「あいや節」もそのひとつ、九州のハイヤ節が佐渡に渡って「おけさ」となり、津軽に入ってあいや節になったと伝えられています。佐渡おけさ〜あいや節に変化していくところをアフリカ太鼓とのセッションで表現しました。
♪即興曲こころ 竹勇の創作即興演奏です。演奏する毎に変化していく即興ですが、これは2003年の時の演奏です。
♪即興セッション わきたに氏が普段使っているパーカションの全て駆使して出来上がったのがこの即興です。全くの二人の気持ちの共演と申しましょうか、絶妙な駆け引きによる即興セッションをお楽しみ下さい。

本体価格2,000円(税込)


山本竹勇・津軽三味線の魅力

本体価格2,000円(税込)

2006年8月2日に町田市多摩川学園の天の幸屋で開催されたライヴ録音盤です。
竹勇が語りながら演奏し、また唄も歌っています。

 

収録曲

♪三味線じょんから ボサマの門付け三味線独奏曲、これが本来の津軽三味線と言われる貴重な曲です。
♪中じょんから節 昭和の初期の戦争中にボサマたちが蔑まれながらも生活のために弾かなければならなかった頃の曲です。
♪新じょんから節 唄の伴奏楽器から独奏楽器へと羽ばたきはじめました。
♪十三の砂山 昔栄えた湊をしのぶ哀愁の一曲です。
♪どだればち〜黒石よされ節 津軽の夏祭りに唄われる賑やかな曲です。
♪津軽あいや節 九州のハイヤ節〜佐渡のおけさへ、そして哀愁のある津軽のあいや節です。
♪津軽三下り 馬方三下りが陸伝いに津軽に入り、津軽三下りとなりました。
♪即興曲こころ 竹勇の2006年版創作即興演奏です。

 

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