武力也(ぶりきや)
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武力也氏との出会い
(今までのライヴを振り返って)
◆山本竹勇・津軽三味線の魅力◆ 上記の狭山市の「らいう゛かふぇ・まつ」は以前に私がレギュラー出演していた地下のライヴハウスで、津軽方言詩の語り部で、兄妹弟子の保村雪山と私の内弟子であった小竹勇生山と共に活動していました。当時は津軽三味線が聴ける店として立ち見が出るほど賑わっておりました。この店では久々となったライヴには、ゲストにアフリカ太鼓のわきたにじゅんじ氏と、サックスの富永ことぶき氏を迎えてのユニット「イエローパッケージ」のセッションライヴ。この時、武力也氏、都月次郎氏、近野十志夫氏の3人で聴きに来てくださり、武力也氏とはここで初めてお会いしたのです。そして、飛び入りで「ばっちゃのダダダコ」を披露、三味線もつけさせていただいたのですが、この時の印象がとても強烈で「いつかこの人の朗読とライヴをやってみたい!」と思ったのですが、後で聞いた話では、彼も同じことを考えていたとのことです。帽子をかぶって聞いているのが武力也氏です。(戻るときはブラウザの戻るボタンで戻ってください) |
◆山本竹勇・津軽三味線の魅力◆ 富里から通ってきている弟子の紹介で、市内の「居酒屋アキ」というところでライヴをやります。と言ったら、武力也氏が(ブリキヤのおっかあ)と呼ばれている奥様と、友人の飯島さんを連れて一緒に聴きに来てくださった。翌年の1月に船橋の二和公民館で約束した平和コンサートのPRを兼ねてのことだ。この時も朗読で自己紹介をしてお客様を笑わせてくれた。そして後日、彼がメールで発行していたコンサート通信にその時の感想を寄せてくれたのです。(戻るときはブラウザの戻るボタンで戻ってください) |
◆平和へのコンサート◆ そして、翌2004年1月17日に船橋二和公民館で平和コンサート「津軽三味線と詩で語るふるさと」が実現したのです。続いて4月11日には船橋の道祖開館では一日に2ステージ開催され、いずれも盛況でした。このあたりから武力也氏とのライヴが形として出来上がってきたのです。(戻るときはブラウザの戻るボタンで戻ってください) |
◆山本竹勇・津軽三味線の魅力◆ 今度はお世話になった御礼に、こちらで場所を用意するということで、CDのライヴ会場ともなった、東京西荻窪の奇聞屋でライヴを企画。この時は下見と来年のPRも兼ねてゲストで朗読していただいたのだが、お客様からも感動したという感想もいただき、次回のライヴに意欲を燃やしていたようです。(戻るときはブラウザの戻るボタンで戻ってください) |
◆詩のボクシング 第2回千葉本大会◆ 9月には詩のボクシング千葉大会のオープニング演奏とジャッジに参加させていただいた。光が丘図書館ライヴでもお世話になった、松本 映さん、リベルタさんもジャッジに参加。武力也氏は主催者として奔走、手作りのリングまで作り、会場を盛り上げたのでした。白熱した試合が行われ、この時のチャンピョンはセリザワケイコさんに決定した。(戻るときはブラウザの戻るボタンで戻ってください) |
山本竹勇・津軽三味線と武力也・朗読の世界 そして、いよいよCDの音源にもなり、彼との最後のライヴになった日がやってきた。武力也の朗読を聴きたいという多くのファンで満席となり、彼もいつになく興に乗って今までで最高の朗読だったのではないかと思う。そして、いい形となってきた二人のライヴを、またこれからも続けていこう!と次回の日程を店に予約したのですが、まさか、1ヶ月も経たない内に別れが来てしまうとは誰が想像できたでしょうか!
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